2024-07

日本を代表する実力派ギタリスト益田正洋氏をピティナ公開録音コンサートに迎えて開催。ギターピアノジョイントリサイタル 豊穣なるウィーン古典派の調べ ～ギターとピアノの黄金時代の音楽！

2023年12月3日リサイタルで初演した近藤浩平作曲「ピアノソナタ第二番『徳山村の記録』～杉浦菜々子のための四楽章のソナタ～作品２２０」は、東京新聞と中日新聞共に一面で大きく報じられた。 本年は、「古」＝日本のピアノソナタの代表作の一つである平尾貴四男のソナタ、 そして「今」＝本コンサートのために委嘱した竹内 淳の新作をお届けします。

過去2回のパリオリンピックが開催された1900年と1924年は音楽史においても傑作が数多く生まれ、歴史が新しい時代へと向かった重要な年でした。その2つの年（およびその前後）に生まれた音楽をお楽しみいただき、歴史の流れに思いを馳せるレクチャーコンサートです。1900年にその原曲が生まれたドビュッシーの《古代のエピグラフ》、サティの名曲〈ジュ・トゥ・ヴ〉。1924年に作曲されたサティ最後の作品《本日休演》、シェーンベルクが初めて十二音技法で書いた《ピアノ組曲》より〈間奏曲〉。未来への期待を込めて、1900年と1924年に生まれた最高の名作の数々をお届けします！音楽マニア萩生＆細谷のお話も必聴！